浮気調査・不倫調査・素行調査などで探偵社興信所をお探しの方、ガルエージェンシー徳島・ガルエージェンシー香川へどうぞ
Blog Main Page
2008年08月10日 10:03
第45弾 裁判離婚の注意点とは?

たんてい おやびんの内海(うつみ)です。


本日は「1日、3分ずつで分かる離婚の法律」第45弾です。


「裁判離婚」では、
多くの証拠を集めておくことがとても重要です。

協議離婚や調停離婚のように、話し合いをするのではなく、
裁判をすることによって白黒はっきりと決着をつけるわけ
ですから、これまで以上の強い姿勢や態度で挑まなければ
なりません。


裁判ですから、訴えを起こした側が「原告」、
訴えられた側が「被告」となります。


裁判の場では、どちらの言い分、主張が正しいのか、
厳しく争うことになりますので、証拠や証人の存在が
非常に重要です。


浮気が原因なら、
相手の浮気現場を撮影したビデオや写真、メールの
やりとり等、様々なものが証拠として重要になります。

DVが原因なら、
暴力を受けた時にできた傷跡の写真や病院の診断書、
診察を受けた際の領収書が証拠となります。


それらの証拠をできる限り多く集めておくことが
裁判を有利に進める秘訣です。


協議離婚や調停離婚は、話し合いが中心ですので、
譲り合いの気持ちも必要です。


しかし、
裁判ともなれば、ドラマや映画でもご存知のように、
お互いの意見や要求をぶつけ合い、激しい応酬を繰り
かえし、最終的には裁判官に勝敗を決定してもらうこ
とになります。


「離婚裁判」を起こす場合、
有利に進めたいと考えるなら、できるだけ早い段階から
弁護士に依頼する方がよいでしょう。


調停のように、「離婚裁判」も本人でできないことは
ありませんが、離婚の訴状から作成するとなると、
とても素人では困難です。


また、格安で対応してくれるからと言って、
弁護士以外の自称「法律に詳しい人」に裁判書類の
作成を依頼するのは論外です。

弁護士の資格を持たない人が、報酬を得る目的で
裁判書類の作成や助言をすることは『非弁活動』
言って、【弁護士法第72条】で違法とされています。


裁判を起こしてでも離婚したいのであれば、しっかりと
証拠を揃え、早い段階で弁護士に依頼することを
おすすめします。


とはいえ、
離婚そのものの裁判は、離婚を認める判決には意味が
ありますが、

「離婚したくない」
「元通り同居しなければいけない」
ということはできないので、

『絶対に離婚だけはしたくない!!』
という方には、裁判は意味がありません。


では、また次回


ご不明な点やご質問などございましたら遠慮なくご連絡下さいね

たんてい おやびん内海  utsumi @galu-shikoku.com


徳島県、香川県で浮気問題、不倫問題、離婚問題でお困りなら・・・

posted by staff at : 10:03

Copyright (c) 2011 総合探偵社 ガルエージェンシー徳島 All Rights Reserved