おうめです。

田舎は『世間が狭い』といいますが、いやホントそうだと思いますよ
ちっさい集落だとみんな顔見知りどころじゃない、
家庭の内情までつつぬけですもんね

例えば、ウチの事務所のある徳島市
一応県庁所在地ですし、メジャーなお祭り　阿波おどりありますし
そりゃ田舎は田舎ですけど、それでも小さいなんてことはないと思うんです
だけど、ね、

世間は狭いんですよ

行方不明者捜索で、調査がまだ初動段階のときに
ホント偶然見つかっちゃったり、
相談者さんが独自に浮気調査かけて、
あてもないけどとにかく車で走ってたら
浮気相手とご自分の連れ合いが乗ってる車と偶然すれ違ってー、とか
そういうこと、過去数回ありますもん　聞いたことありますもん

そしたら、大通りに面したウチとこの事務所に入るの、
やーっぱり　躊躇しちゃうものじゃあないんかナァと思うわけですよ
対象者にさえ見られなかったら良いとしても
その対象者に偶然にも見られる可能性はゼロじゃないんですから
と、こんなこと書いたらホントに営業妨害ですがナ（苦笑）
おやびん　ごめんなさいヨー

だけど、思うんです
相談者さん・依頼者さんの気分、気持ち、その状態ー
これは今に至ってもナゾです　ナゾだらけ
そういう、言ったら細かいこと、もしかして「クダラナイ」と思われることもね、
全部知らなければならないと思ってるんです

相談者さんや依頼者さんの『すべて』に対応できてこその我が職業
『探偵』だと思うので
これぞ義務と欲求

もし正面からウチの事務所に入るのがアレなら
もちろん例の出入り口も、なんだったらサヴァイヴァル通路もお教えしますし、
ウチの立地条件自体 アレなら変えたって、
くらい柔軟じゃないとダメなんじゃないかなって
ま、実際問題そうできるかってーと難しいんですけど
それくらいの気持ちでいないと、ってやつです

ウチはそういうスタンスです
ま、でもそんなのは他の一般的な仕事でも同じですよね
特にサービス業は
ウチも、言ったらサービス業

「アナタ色に染まりたい　染まります」

いーい女ですよウチは　演歌に出てくるような（笑）