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2007年02月28日 20:07
『探偵との遭遇』ガイドブック パート2

おうめです。

続いてはー、

『ご面談場所は我が事務所 』

ヒトによるんですけど、
やっぱりまだまだ探偵ってのは得体の知れない連中、
犯罪者や、はたまた893゛のように思われてるんです
それは例えば上記の言葉を出したときにも感じます

これを口に出したとたん、
面談予約を断わられたり、
または土壇場でスッポかされ、
相談員であるマーガレット夫人が食事抜きで
1人事務所で何時間も待ってたこと 何回かありまして
それで事務所買い置きのカップラーメン すするんです

これがワタシたち調査員であれば、
待たされるのも張り込みで慣れてますし、
カップラーメンもいつものことで何も思わないんですが
夫人だと、やっぱりいい年だし、
てか想像してみてくださいよ
おばぁちゃんが1人静かーに、寂しそーにカップラーメンすすってるとこ
こりゃもう哀れーな、寂しーい、わびしーい 切なーい光景です ホント

だけど、それらのことがあっても原則 面談は我が事務所にて、なんです
なぜそこにこだわるか?というと、ひとつは、

信用第一

相談者さんがどうにも困って、
スッポかすことなくウチに相談にいらっしゃったとしても
それだけで100%信用されたかってーと、実際はそうじゃないと思います
良くて40%くらいじゃないでしょうか

自分で自分たちのこと 信用のない人種って言うのもアレなんですがー
ワタシたち探偵が相談者さんの信頼を勝ち得るのは、
相談者さんがご面談後 依頼者さんになって(調査に踏み切ってってこと)
調査を行って、そしてしっかりした報告をした後だと思います 

この仕事は、
どこでもなくとにかく最後までやりとげてやっと信用を得られる仕事だと思います
存在自体が社会的地位(信用って点でね)を得てない まだまだね だから
となると、最初のコンタクトから最後の最後まで
信用を得られるようずーっと気をつけざるをえないですよね
それには、「ちゃんとここにしっかり機能してる事務所を構えてますよ」
ってお見せするのも、まあ勝手ながら入ってるんです

−『事務所』って店舗を構えてるけど、果たしてそれがどんなものか
 もしかしてこれは仮の店舗で、何かあればすぐにバックレられるんじゃないか
 そうやってダマされるんじゃないか−

こういう不安はたいがい誰でも持つものじゃないですか?
電柱に貼ってある090金融
(まだ ありますよね え?徳島だけ?)を胡散臭いと思い、
CM宣伝してる金融会社を信用できると思ってしまうのと一緒でね


それと もひとつはー、

人生の大事を相談する環境

あ、言っても『原則』だから、そりゃあもちろん例外はありますヨ
足がなくてウチの事務所まで行けない、とか
自営業でなかなか出かけられない、とか
そういった「どーしてもっ」て場合に限り、
ご自宅でも喫茶店でも、車内でもご面談お受けします

でも、実際 2時間、3時間と喫茶店 または車内で落ち着いて話なんかできないものです
若いカップルやどっかの不倫カップル、奥さまの集いじゃあるまいしね
話の内容も、アツアツ話とか井戸端会議ネタじゃなく、人生がかかってるモノです
腰を落ち着けて話できないとなると、
調査するにおいて大事な情報を充分得られないってことになりかねませんし、
そうなると、いくらワタシたちがプロでも調査を無事遂行することは不可能です
調査の基本的土台は相談者さん(依頼者)情報なんですから


「ご面談は我が事務所」
この原則の理由はこういうわけなんです ええ

でもまあ 考えてみると、
別にウチの『ご面談』だけに限らず、なにごとも「場所」って大事じゃないですか?
例えば受験勉強でも
それは機能しかり、雰囲気しかり

さて、残るは「ご面談 通過せずして調査受けず」
次回この章 ファイナルです いやファイナルなるか!?
ちゃんとまとめられるかしら? ビミョーだなぁ・・・ 

posted by staff at : 20:07
2007年02月26日 23:05
「探偵との遭遇」ガイドブック パート1

おうめです。

さて、今回は『ご面談』そのものについて書こうかなと思います
前章で書いたように、面談の核ってのは

「相談者さん自身の気持ちの整理と現状把握」

ワタシたちはその手助けをさせていただくってのは前章で書きました
その形式と内容をちと説明していきましょうか
なんといっても実質これが

一般の方と、得体の知れない探偵とのファーストコンタクト、ですものね
未知との遭遇ってやつですよ
(遭遇じゃないケド てか映画見たことないケド なに?宇宙人?)
ガイドブック気分でお読みくださいマセ

実質的にはファーストコンタクトですが、
もちろん最初はお電話やメールでの相談から始まりまして
それから直接お会いしてご面談となります
このご面談ってやつにはいくつか原則がありまして
大まかなのを公開しますと

・無料 
・予約制
・ご面談場所は我が相談室
・ご面談通過せずして調査受けず

なぜこんな原則があるのか?
これを説明していくことで同時に内容もお伝えすることができると思います
それじゃあまずは、

「無料にして予約制」とは?

予約制とくりゃ一般的にゃ『有料』ってアタマないですか?
予約制と聞くと「あ 有料かー」って思ってしまうところがありまして
これってワタシだけなのかな?
ま いいとして それじゃ説明いきますね

ウチでのご面談時間は平均2.5時間
こちらが何時間って指定してご面談することはなくて
相談者さんの整理がつくまで、時間の都合がつく限り、って受身体制
ですからご都合で1時間足らずの方もいらっしゃれば、
最長で4時間て方もいらっしゃいました

相談者さんによってどれだけのお時間が必要かというのは
結局終わってみるまで分からないんです
そりゃそうですよね 内面のハナシで、んで核が核ですから
だからこその予約制なんです

「いつでもいらしてくださいねー」ってしてたら
相談者さんの鉢合わせが可能性として出てきます
お互い知らない同士でも間違いなくイヤなものです
他人に知られたくないことを相談する場ですもん

その可能性をゼロにするための「無料にして予約制」
そして、時間的にも、
もちろん日時指定は相談者さんにお任せしてますが
こちらサイドとしては
●月●日 午前/午後
というように幅持たせて予約を受けるようにしてます

「無料にして予約制」ってのはそういうわけでして
よって鉢合わせってのはいまだないんですがー、ニアミスはありました

ご夫婦別々に午前午後のご面談

電話相談、メール相談、そしてご面談予約にご面談
これ 仮名で結構なんです
ご面談予約をお受けした時点まではどちらも仮名で通されてたので気づくわけもなく・・・
あとで「マジですかっ!?」
で、どちらも浮気のご相談だったので
二重に「マジですかっ!?」

予約制にしてなかったら、時間に幅持たせてなかったら−
想像でもアタマが拒否しますね こわー

posted by staff at : 23:05
2007年02月21日 23:01
浮気の色はモノトーン パート4

おうめです。

はじめに言っておかなくちゃいけないこと
それは、ワタシたちの仕事は
浮気のクロシロの判断をつけることではないということ

ご相談をお受けして(面談というんですが)、お話を聞いて、
その中で判断を求められれば見解を言うことはあります
たいがい求められるものですが・・・
だけどその先、その見解に基づいて
「クロだから調査します」
「シロだから調査しません」とワタシたち主導でお話を進めることはありません

ここが重要なんですが、
なんといっても、相談しにいらっしゃるほとんどの相談者さんは
クロシロの判断をつけてほしくていらっしゃるわけじゃありません
たいがいの方がお聞きされるとしてもですよ
それは単なる話しの流れでのことであって、核の部分じゃないんです

そしてズバリ調査うんぬんでいらっしゃるわけでもありません
まず、ご自分の気持ちの整理づけと
情況把握のためにいらっしゃる方がほとんどなんです
これが面談の核です
判断をつけることでも、調査するしないを決める場、時間でもないんです

悩み事を誰かに話すと自分の置かれてる状況や気持ち、考えがはっきりする
その内容が連れ合いや恋人の浮気であって
話す相手が家族や友人じゃなくワタシたちプロってだけのハナシ

まずは面談の場で
できるだけ時間をかけて感情でもなんでもたまってるものを吐き出してもらって
必要であればワタシたちの見解をお話させてもらって、
相談者さんの現状把握につとめる、
気持ちや考えの整理の手助けをする−
(ちょっと上からモノ言ってるような言い方でスイマセンが)

ホントよく誤解されますが、
ワタシたちの第一の仕事 面談の場ってのはそういうもの
もちろんその場の最後には調査うんぬんといった話しが出ますよ
面談の決着のひとつ(あくまでひとつ)は「調査」ですからね

だけど、面談の核が先に書いたものである以上、
「クロシロの判断」も「調査するしない」ってのも重要なことではなく、
また、「クロシロの判断」が「調査するしない」っていう決着に、
相談者さんの意思決定のそれこそ根本的な根拠になることは、「ない」
と言うことができます

そしてもちろんワタシたち主導でお話を進めることもね
したがって前回の最終投げかけ 「サギっすかぃ?」にも

「サギじゃネーでス」

これで締めくくり
こりゃ調査した当人であるワタシのグチですが、
「だいたいあれだけ毎日まいにち朝から晩まで調査にかり出されて
採算もなにもあったもんじゃネーでスよ」

あ わ も少し書きたいことがある
だいたいクロもシロもぉぉぉ
どーするどーする まだ書く書いちゃう?あー

posted by staff at : 23:01
2007年02月19日 18:29
浮気の色はモノトーン パート3

おうめです。

クロシロの判断はプロとしての聞き込み方と
先に書いたようなことで面談時にほぼつきます

ワタシの言う「シロだったー」「クロだったー」
の『だった』ってのは

 調査の結果、シロだった
 調査の結果、クロだった

ではなしに、

 やっぱりシロだった
      クロだった

の『だった』なのです たいがいは
そして、たいがいクロなのです

まずは先日の続きとして、
「なぜシロって結果が出てくるの?」というハナシをしますね
これは、この結果の出るケースは
依頼者さんが対象者にとって連れ合いや恋人以外の関係であることが多いです
連れ合いや恋人以外の関係−例えば会社の同僚、上司
なぜ会社の同僚、上司が浮気調査を依頼されるかというと、
それは、社会人のみなさまには言わずともお分かりだと思います
社会人でないみなさまには、
ここで言わなくてもいずれお分かりになると思います ええ・・・ 

ともかくもそうして依頼に来られました
でも、夫婦でもなく恋人でもなく、ましてや友人でもない
対象者と生活を共にしてるわけじゃありませんから
そういう間柄の人間と比べると対象者を見てる時間
てか期間も少ないし、知らない
とすると浮気の根拠もそれだけ少ないんです

根拠は噂だけとかね 
(対象者がおおっぴらにオフィスラヴかましてるんなら別でしょうが
そういうことができる人間はワンマン社長か、それに準ずる地位のヒトくらいで
でもそれならそれで依頼には誰もいらっしゃらないでしょうしね)
シロって結果が出てくることも当然のことと言えるんですね

ここまではOKですかい?

さあそいじゃクライマックス
「じゃあさー
クロはいいとして、シロってわかってても調査するわけ?
調査 勧めるわけ? サギすか?」

次回 
この章終了でっす

posted by staff at : 18:29
2007年02月17日 18:25
浮気の色はモノトーン パート2

おうめです。

面談の段階でなぜクロか、シロかわかるか?

それはもちろんプロとしての聞き込み方も根拠のつけ方もあります 
(−この話するとまた長くなるので省きます)
でも根本的にはプロでなくてもわかる簡単なことでして
これ読んでらっしゃる方の中にも連れ合いや恋人が浮気したって経験のある方
いらっしゃると思いますが、その方々には以下の説明は不要でしょう

「前者も後者もなく」って書きましたよね
前者はケータイなりで確たる証拠つかんでってこと
後者は証拠はないけど浮気が疑われる
この後者ですが、じゃあどんなところで浮気を疑うのか?
そのひとつは、

「今までなかった新しい付き合いを持つとなれば
まず誰でも必然的に今までとちがった時間の使い方になってくる」

例えば仕事5割、家庭4割、友人1割で生活してたとして、
そこに愛人が加わると必ずどこかが減ります
面談でよく聞く「仕事と称して帰りが遅くなった」って言葉、
これはそこに起因するんです

もちろん疑いの根拠はこういった時間の使い方ひとつだけじゃありませんよ
ひとつだと、みなさんなかなか探偵社には足をお運びにならないようで
平均みっつくらいの根拠をもってご相談にいらっしゃいます
で、この根拠の内容ですが、いずれも的得てます しっかりした根拠です


「今までなかった新しい付き合いを持つとなれば
まず誰でも必然的に今までとちがった時間の使い方になってくる」なんて
堅苦しい言葉で説明しなくたって、
浮気するとそれがどういうかたちとなって現れるかっての、
よーくわかってらっしゃいますよ みなさん
とするとー、後者ってのは

証拠がないから言葉上は疑いの域を出ないだけのことで
証拠はなくてもほとんど結果はクロだってことなんです
浮気のかたちってか現れ方っていうのは、パターン化してるってことですね

んじゃあ次回
「なぜ シロって結果があらわれたりするか?」
というハナシに進みますデス

posted by staff at : 18:25

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